2017おおつち新山ヒルクライム [自転車]
【EOSM2 EF-M18-55/3.5-5.6 IS STM】
反省の多いレースだった。
どうにも僕は、自分に自信を持てていない。
4時起床(朝食ミューズリー&バナナ)、5時出発、7時5分到着。
体調は先週に引き続き良好。
機材も先週と同じ。
そうそう、イナーメのBreathを久しぶりに塗ってみた。(気休め)
出走する40歳代クラスは79名がエントリー。
パレード走行の列に並ぶと、Jms選手とT橋選手の顔が見える。
今日狙える最良の順位は3位であると悟る。
周囲の声からも、僕自身と同じ予想が聴こえる。
ただ、僕が3位に入れる自信は極めて薄く、6位以内で御の字だと考えていた。
7.8kmのパレード走行は他の選手と会話をしつつ、沿道の応援に手を振る。
暖かい歓迎は素直に嬉しい。
スタート。
T橋選手、Jms選手、僕の先頭隊列で穏やかにスタート。
アタックは無く、一定で速いペース。
13kmのコースは「前半の登り→中盤の平坦→後半の登り」と明確に区分できる。
前半が一番厳しい。
2kmを過ぎて後ろを振り返ると、もう後ろに選手の姿はない。
このまま最後まで行けば、3位確定だ。よしよし。
(と、ここでディフェンスのレースを選択したのが間違いだった。)
5km付近で離されそうになったけど、堪える。
なんとかして、後半の登りまで先頭集団の中にいたいものだ。
3人の中では僕だけが息が上がっている。苦しい。
中盤の平坦に入った瞬間にJms選手がアタックする。
僕はと言えば、直近の数レースと同じく平坦ではまったくの鈍らなのだ。
T橋選手に「追えない」旨を告げる。
実際、T橋選手からも離されがち。
後半の登りに突入する時には、辛うじて背後に戻れた。
どこで千切られてもおかしくないと思っていたけど、後半に入ってからは楽に付いて行ける。
もう、Jms選手の姿はどこにも見えない。
残り3km
残り2km
残り1km…お?T橋選手のペースが落ちた。
チャンスかと思い、渾身のアタック。
離れた!
後は脚をぶん回して山頂を目指す。
悲鳴を上げる心臓と肺に、FINISHラインまで持たせてくれと言い聞かせる。
強い向かい風の中でゴール。
2位!やった!
けど…
後でトップのJms選手とのタイム差が僅か17秒だったと知り、めちゃくちゃ悔しくなる。
守りのレースをしていてはチャンスを掴めないんだ。
後半はもっと行けたはずだ。
攻めよう。
攻めた上で負けよう。
嬉しい2位表彰台だけど、悔いの残るレースだった。
山の上で配られるパン。数種類のハチミツを選べるのが嬉しい。
ゴール後、日が陰りだんだん風が強くなり…寒い。(ガクガクブルブル)
よっしーさんとアニメトークで温まる。
表彰式。
O澤くんS原さん写真ありがとう!ここには載せないけど大切にします。
入賞でいただける物が表彰状だけというのにはちょっとビックリ。(副賞とか無いんだ…)
昨年の裏磐梯で一緒に走ったE見選手は50代で優勝。さすが。
先週の時空の路でご一緒したH崎選手は50代2位。素晴らしい。
北上のT葉さん、エキスパ参加じゃなくてゴメンナサイ。来年は…どうしよう(迷い中・笑)
エンメアッカのSさん、会えて嬉しかったです!
そのほか声をかけてくださった皆さん!ありがとうございます。
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帰宅途中、遠野道の駅でソフトクリーム休憩。
ゴマ・バニラミックス。美味しいー!