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2017時空の路ヒルクライム [自転車]

IMG_9604.png【EOSM2 EF-M18-55/3.5-5.6 IS STM】


思ったとおりにならないレースばかりだ。



数回走っているレースだけど、前日はコースの下見をする。

頑張りどころを確認しておくと、レースは組み立てやすくなる。

先週の結果を考えると入賞は諦めた方が現実的。

前半は脚を温存して残り3kmから全力アタックの作戦を立てる。

夕食は会津若松の「めでたいや」で餃子定食を。

IMG_9607.pngタマゴ付で、ごはんをTKGにできるのがポイント高い。

でも、素直にソースカツ丼にするべきだったと後悔。体がカツを求めていたことに後で気付く。

ホテルで小説を読んでいたら夢中になりすぎて22時30分就寝。

疲れていたのか爆睡。


5時40分起床。6時45分朝食。7時30分会場到着。

暑い…(最高気温32℃)

陽射しが獰猛。

IMG_9613.png何を忘れても「日焼止め」だけは忘れてはなるまい。

ロート製薬のスキンアクアSPF35がお気に入り。


機材面で目新しいのは、新ホイールを初投入。

MAVICキシリウム プロカーボンSLチューブラー(オートルートver)

IMG_9620.pngまったくの未使用なので、今日がシェイクダウン。


ウォームアップは15分ほど。

片脚ペダリングで回すイメージを入念に。

体調は良い。先週の重さが嘘のように体が軽い。


今年の時空の路(ときのみち)は、40歳代クラスで224名がエントリー。

目標は上位5%で10位以内だな…

30人ずつのグループスタートでのネット計測だから、ゴールした順番が順位ではないのが難しい。


スタート。

直後から1名が飛び出す。

追う人はいなかったので、仕方なく独りで追う。

平坦の終盤でなんとか捉える。

うん、やっぱり調子がいい。呼吸は落ち着いたまま、脚も回っている。

いよいよ、本格的な登りに入った時だった。後ろから凄まじいペースで一人の選手が抜いていった。

追ってみたけど、これは格が違う。どうやっても付いて行けそうにない。

作戦どおり脚の温存をしよう。マイペースでグループ2番手を単独走。

中盤を過ぎて残り5km地点で、荒い呼吸音と共に一人上がってきた。

ディープリム・ホイールに袖のないウェア。トライアスリートか。

乗れそうなペースだったので、事前の作戦はここで破棄。背後に付く。

この選手(E藤さん)、呼吸の感じからすると心拍はすでにMAXだと思うけど…全然ペースが落ちない。

速い!

いつ千切られてもおかしくないほど速いのに、時々左膝が外に開いたりする。

間近で見ていると自分のペダリングが崩れそうに思えてくるから怖い。

昨日確認した地点を思い出しながら、全力で食らいつく。

キシリウム プロカーボンSLはとても良いホイールだと思う。軽くてスルスルと進む。

アタックしようと決めていた残り3kmを過ぎ(苦しい)、2kmを過ぎ(もうダメ)、1km。

ついに、E藤さんから引き離される。最大6mくらい。

キツイ。

でも、E藤さんも体がブレてきたので見た目はキツそう。

残り500m、乾いた雑巾を絞るようにダンシングのアタック。

なんとか前に出て、1秒差で先着。

グループ2番でゴール。


33分49秒

結局、他のグループで僕よりも速い選手がいて、クラス3位…

え、3位!?

「入賞は無理」とか思っていたのに、まさかの表彰台。

それもこれも4位のE藤さんのペースが良かったからで、自分の実力じゃない。

単独でこのタイムが出るように精進したい。


ともあれ、表彰台の上は嬉しいものです。(写真はチャンピオンクラス・S藤くん2位おめでとー!!)

IMG_9626.png


温泉で汗と日焼止めを流し、帰宅。

途中、いつものhoney beeでジェラート休憩。

IMG_9631.png

今回は「ももちゃん」&「ティラミス」をセレクト。

はぁぁぁ、美味しい。


TwitterやSTRAVAで仲良くさせてもらっているS藤くん。

北上のH崎さん、福島のM山さん、青森のY口さん、楽しかったです。また声かけますねー






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戦利品(豪華)

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