倉橋ヨエコ、廃業について [音楽]
我が家のインターネットが不通だった4月30日に、衝撃のニュースが流れていた。
「倉橋ヨエコ、音楽活動を廃業」
彼女のファンである私達夫婦には、非常に大きなニュースでした。
デビュー当初からCDを聴きまくり、仙台でのライブには必ず観に行っていましたからね・・。
とくに妻は悲しくて仕方がない様子で、ひどく凹んでいます。
でもね、私はこの「廃業」をなんとなく予感していたところも・・
アルバム『御中元』『色々』と、彼女の世界がハッキリと確立されたと思う。
ライブでのパフォーマンスにも大きな自信が感じられた。
不安定で混沌とした世界が急速に視界がスッキリしたよう。
人は成長し、変化していく。
昨年、CDを聴いてライブに行き、こんなことを思っていた・・「こんなに完成度の高い作品が生まれたら、この後は何を表現するのだろう?」と。
ハッピーか?破壊か?
それとも、想像を絶する何かか?
倉橋ヨエコとしての表現活動は、昨年の時点で終着に近かったのだろうと思う。
なので、今回の廃業決定はファンとしては非常に残念な事ですが、決断自体には納得できるものです。
そして・・もしできることなら、別の形で彼女の幸せな表現を見せてもらえる日が来る事を願いたい。
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