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空に金色 [いろいろ]

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【EOSM2 EF-M22/2 STM】



いやー、もうね。
こんなにテンションの上がる月曜日の朝はないですよ。
2017レッドブル・エアレース 室屋義秀選手ワールドチャンピオン獲得!

早起きして録画を追っかけ再生で視聴してたんですが、手に汗を握るシーンの連続だった。
何しろ風が強い。コースのパイロンが風に押されてぐにゃりと曲がっている。
Round of 14では多くの選手がパイロンヒットでペナルティを受けた。
室屋もインコレクトレベルで2秒のペナルティを受けるも、ションカに快勝。
しかし、予想通りにションカはファーステストルーザーで敗者復活。
Round of 8、結果的には順当に勝ち進めたけど、この強風のなかではヒヤヒヤしっぱなし。
そして、決勝Final 4ですよ。
最初にアタックした室屋は、キレッキレのフライト。
特に縦のターンであるターニングマニューバが速い。
スラロームでの無駄のないラインは目が覚めるようだ。
1分03秒026というトラックレコードで圧勝。
年間チャンピオンを争うションカは4位に終わり、室屋選手のワールドチャンピオンが決定。

泣いた。

エアレースを初めて観たのは2007年だったかな?2006年か?
不思議なレースだと思ったのを覚えている。
プロペラ機は最新ジェット戦闘機に比べれば遅いし、パイロン通過時の機体角度規定が意味不明。
でも、何度か観ていると実に奥深い競技だと思うようになる。
僕が最初にファンになったパイロットはハンネス・アルヒ。
アルヒの鋭いフライトに魅了された。
そのアルヒは2016年に他界。
今は室屋選手を応援中。
速い。2015年の後半あたりからメキメキ強くなった。
同時にオーバーG(10G制限)でのDNFも多くて、辛いレースも多かったなぁ。
今年の室屋選手は完璧なGコントロールを見せる。
終わってみれば、8戦中4勝という圧倒的な勝率。

おめでとう!室屋選手





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