2017栗駒ヒルクライム(夏ステージ) [自転車]
【EOSM2 EF-M18-55/3.5-5.6 IS STM】
霧の栗駒。
昨夜は22時就寝して、今朝は5時起床。
左ふくらはぎが攣りかけて少し不吉な感じの目覚め。
攣るのはクセになるから用心しないと。
朝食はミューズリーとバナナ。
6時10分に出発。
車の中で薄皮あんパンとバナナを追加で胃の中に収める。
食欲は絶好調。
北上市を過ぎる辺りから雨。
あーあ、雨のレースはイヤだな。
受付会場である須川温泉周辺に着いてみると、そこだけ晴れてる。
いや、秋田県側は晴れているみたい。良かったレインレースは避けられた。
クラス別表彰の無い栗駒HCでの入賞は無理なので、淡々と自己記録更新に努めたい。
自己ベストは昨年の49秒47秒。
ちなみに10位までが入賞だけど、総合順位で10位は難易度が高すぎる。
距離は20.8kmで、獲得標高は791mのコース。
参加者は166人。
スタート後の展開は、散発的なアタックがあるけど集団のペースはいつもよりゆったりと感じる。
実際、トンネルまでのタイムは昨年より1分も遅い。
ゆったりなはずなのに脚が既にキツイ。
どうやら体のコンディションはあまり良くない様子。
7km地点の長いトンネル内で2人の逃げ。
ここで、集団はバラバラと崩壊。
自分を含む小集団は7位争いかな?
最後まで脚が保てば入賞も夢じゃないか…
そんな事を考え始めた中間10km地点。
平坦区間に入った途端に両脚のふくらはぎが攣りかける。
ヒクヒクと筋肉が痙攣していて、少しでも本気の力を入れようものなら完全に攣ってしまいそう。
残念だけど7位は諦めよう。
一緒に走っていた小集団を見送る。
ギアを軽くしケイデンスを下げる。膝より上の筋肉だけに集中する。
ラッキーだったのは、後続との距離が開いていたので順位を落とさなかったこと。
18km地点(残り2km)で先ほど見送った選手たちの背中が見えた。
ペースが悪いのは自分だけじゃないみたい。
追おうとするけど、やはり脚は攣りかける。
キープできるギリギリ速度で登る。
結局15秒ほど追い上げきれなかった。
50分37秒。自己ベストも更新できなかったな…がっかり。
と、がっくりと肩を落としながらリザルトを見る。
んっ!?
入賞している!!
そうだった、10位までが入賞だったね。
全力を出し切れていないのが心残りだけど、栗駒での入賞は嬉しい。
賞状と副賞(アームカバーと野菜詰め合わせ)をいだたく。
今年の残りのレースも頑張ろう。
*
「マキロンさんですか?」
ブログを見ていただいている方から声をかけてもらうのは嬉しい事の一つです。
で、大体は名前の「maki」ではなくブログ名の「maki論」と呼ばれることが多くて、
レースでよく会う選手からの呼び名は「マキロン」で定着しているふしがある。
今日声を掛けていただいたH田選手は、とても印象的。
乗っているバイクが、僕のかつての愛車ORBEA ORCA GOLDで、カラー(ホワイト×ブルー)まで一緒。
<注:珍しい>
久しぶりに見るORCAは、シャープでカッコイイ。
フレームのデザインでみれば所有していたロードバイクの中で一番の好み。
H田選手、今度はリアクトも見せてくださいねー